人生の3人ユニットを組む

2年ほど前から始めたコーヒーユニット「 KAFE TRIO 」の年初ミーティングを行いました。

コーヒーをゆっくりいれることで、あわただしい日常から離れる時間をつくろう。そんなコンセプト(のようなもの)で活動しており、昨年から場所もお寺を中心に開催しています。

もともとは私と先生役の2人で始めた活動ですが、昨年から3人で活動し始め、「 KAFE TRIO 」という名前もそのときに話し合って決めました。

今回の年初ミーティングでは、昨年3人でうなりながら考えたコンセプトのことも気にしながら、過去の反省とこれからやりたいことを自由に話し合い、3時間でざっくりと年間スケジュールまで落とし込みました。いかにも仕事っぽいのですが、趣味の延長なので苦もなく、あっという間の3時間。

あれ? 自分自身のことですら年間計画などあやしい状況なのに(年間でしたいことまでは出ているのですが)、不思議なものです。何の強制力もない活動なのに、話が早かったと感じます。

「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、この効果はよく感じます。

もともと2人で始めた活動ですが、3人になってから、よりお互いの得意分野や特徴が活かし合えるようになったと感じます。

3人とも趣味や仕事、人間関係も基本バラバラですので、複眼的に見たり、考えたりできるのもよいです。活動自体もお互いの目がありますので、自然と歯車が動く感覚があります。

自分自身の年間計画すらあやしい、と書きました。この「三人寄れば文殊の知恵」という古の知恵を活かして、自分自身のことも3人でチームを組んで考えていく、というのはいいかもしれません。できるだけ立場や性格が違う間柄で。

3年ほど前、私は仕事以外の人と知り合う機会に恵まれ、自分自身をだいぶ客観視できるようになったと感じます。いろいろな知恵や評価、励ましをいただいたと思います。

よくメンターという存在を持つ方がいらっしゃいますが、同じ立場で議論し合える3人ユニット、または三人衆、またはトリオを結成してみるのはいいかもしれません。

年始で気分も新たな季節、仲間を探してみるのはいかがでしょうか?

冒険の仲間探しも計画的に。

生活に季節感と自然を取り入れる

2014年は新しい家でクリスマスを迎えました。

納得のいく家具をそろえようというポリシーで、引っ越して半年してもまだガランとした家です。

クリスマスはパートナーと雑貨店を歩いていて出会った、小さなサンタクロース氏を迎えてこじんまりと。植物はもみの木…とはいきませんので、こちらも小さく緑のスプレーマムを。

スプレーマムは生けかたが「男前過ぎる」というご指摘があり(←このあたり植物に慣れていないのが丸わかり)、お花にくわしい方からは Facebook で葉をとった方がよいとご教示をいただき、みなさんのおかげでその後、よくなりました。

クリスマスはわかりやすい季節感ですが、最近だと七草がゆなどが近々ありますね。当然の方にとっては当然なのだと思いますが、先人たちが季節とともに生み出した文化や知恵というものを知る意味で、季節のイベントはいいなと思います。知るほど、毎日がたのしめますね。

季節感や、それに付随する文化、それに旬な食材を知るには、うつくしいくらしかた研究所が出している「くらしのこよみ」というスマホアプリが素敵です。

くらしのこよみ
スマホアプリ「くらしのこよみ」

 

植物も正直なところ知識不足で、道端で見かけるものもよくわからないものが多いのです。

今回もスプレーマムを買ってみて、こういう植物なんだな、ということをまじまじと観察しました。都会で生活していると、なかなか自然を意識する機会がありません。時折、意識的に自然と接してみる方法として、家に花や植物を生ける習慣もいいなと最近感じています。

道端で見かけた花の名前は、Instagram に「#何花」というハッシュタグをつけて投稿すると、親切な方がコメントで教えてくださることがあります。最近だと、画像検索で Google 先生が教えてくれるかもしれませんね。

自然はわからないことが多いですが、その分、知るたのしみが無限にあるとも言えます。最近自然にふれる機会が少ない方は、少し意識を向けてみると発見があるかもしれませんよ。

自然とのふれあいも計画的に。

わからないことは言葉から調べる

普段の生活や仕事をする中で、わからないことにあたることがあるかと思います。

実はこちらのブログ( daily.fumopan.com )を設置する際にも、わからないことにあたりました。

今回、私の持っているドメイン( fumopan.com )に加えて、サブドメイン( daily.fumopan.com )というものをつくりました。このサブドメインを普通に増やす分には、サーバー会社のマニュアルなどを参照すればできることが多いのです。が、仕事で必要になりそうなこともあり、今回は別々のサーバー会社のものを使う、という実験をしました。

fumopan.com はロリポップ社のサーバー

daily.fumopan.com はさくらインターネット社のサーバー

…という具合です。

理論上できるということはわかっていたのですが、実際の作業となると細かいことで「?」がたくさん出てきます。私がしたいことをドンピシャで説明する情報がなかったので、断片的な情報をつなぎあわせるしかありません。

新しい電化製品を買うと、説明書を読んで使いはじめる人と、いきなり体当たりで使いはじめる人がいるかと思いますが、私はどちらかというと後者です。体で覚えろ! Don’t think, feel. 的な(仕事となるとそうでもないことが多いのですが)。

ゆえに、今回も体当たり系でやってみましたが、どうも細かいところがうまくいきません。

貴重な正月休みを浪費してはならぬ…

ふと、冷静になり、「説明書を読んで使いはじめる人」モードに切り替わりました。とはいえ、ドンピシャの説明書はありませんので、情報の中で出てくる言葉や用語を調べることにしました。今回は「ゾーン設定」「A/AAAA」「NS」「TTL」など、わけのわからない単語が多数でてきたので、それらの意味を調べたのです。

結果、自分に必要な情報が何か? と情報の意味がクリアにわかり、あっけなく解決。やはり意味もわからずに体当たりで実験していくのは時間がもったいなかった、と反省した次第です。特に専門的な分野は。

言葉がわかると、「これはこういう意味だから、こうすればよい。」と説明ができるようになります。一方、体当たり系だと「何か知らないけど、こうやればできるんすよ。」となってしまいます。

一時的な対処が必要なものなら体当たり系でもいいかもしれませんが、仕事につながるようなことは基本的な概念、言葉から理解した方が長く使える知見になりますね。時間はかかるのですが、「短気は損気、急がば回れ。」です。

そんな経験もあり、今日は長年疑問に思っていた「ドライクリーニング」ってそもそも何? を調べ、服の表示マークと洗濯法を学んでいたのでした。

「学ぶ」は「真似ぶ」からきている、など、一般的な単語の意味や起源を知るのも有用です。

言葉の理解は計画的に。

そもそも問題なのか?から考える

少し前に『日経ビジネスアソシエ』の2014年12月号を本屋で見かけて買いました。

2014年は「書くこと」と「考えること」がセットでマイテーマでしたので、「ノートの使い方で差がつく思考整理術」と題した特集には自然に手が伸びました。

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目の前の仕事を大切にする

年末の2日間で振り返った内容をマインドマップで1枚にまとめました。なかなか大きなマップになり、もう少しコンパクトにする必要があります。

振り返りはまだ未完の状態ですが、フリーランスの仕事に関してしみじみ思ったのは「目の前の仕事を大切にする」ということでした。

フリーランスになってもうすぐ2年ですが、ありがたいことに仕事は定期的にいただいております。振り返ってみると、紹介やご縁によるものが100%でした。大体以下のようなケースです。

  1. 一度仕事をした方が、別の方を紹介してくださるケース
  2. レクチャーするような場で受講してくださった方が、別件で仕事の相談をしてくださるケース
  3. 一緒に仕事をしていた方が転職されて、そこの仕事を相談してくださるというケース

1. はリピートオーダーというわかりやすいパターンです。2. や 3. は直接仕事につながるとは限らないような関係性の中で、時間や環境の変化を経て、ご相談をいただくパターンです。

2. や 3. の場合、まさか将来的に仕事を相談してくださるようになるとは思いもよらない方でした。

ご相談をいただいた理由をうかがってみると、親身に話を聞いてくれたことが印象に残っていた、ていねいに仕事をするさまを傍から見ていたと、ありがたいことにそのようなことをおっしゃっていただくことが何回かありました。

直接仕事につながるとは思えないようなことでも、自分なりにしっかり取り組んでいれば、いつか仕事につながることもあるのですね。

昨年は結構追い詰められてしまい、これらの点が十分にできていたか? 不安になるところは多々あります。今年もこの振り返りを糧に、引き続きできる限りの力を注いでいきたいところです。

振り返りは計画的に。