お店に「Webサイトつくりませんか?」と突撃するデジハリの人たち

趣味としてのWeb制作と、仕事としてのWeb制作はわけて考えねばならない、と割と最近きづいたふもぱん先生(他称)です。

仕事はたのしいかね?

「仕事」というと、どうしても責任感が求められるためか、気づくと義務感もセットになることが多いですね。「やらなければ」、「やらないと」、そんな気持ちで仕事にのぞむわけです。

その気持ちは仕事をするうえで欠かせないものですが、もっと「やりたい!」、「これやろう!」という気持ちも増やしたいですよね。

このことを改めて考えさせられたのが、デジタルハリウッド(以下デジハリ)での仕事でした(昨日1ヶ月ぶりくらいに出動しました)。

やりたい!から発動する驚きの行動力

隔週くらいの頻度ですが、私はデジハリで受講生の方にWeb制作のトレーニングをする仕事をしています。受講生の大半の方はゼロベースでWeb制作の技術を学びにいらっしゃるので、「HTML(プログラミング言語みたいなもの)とは何ですか?」など、かなり根源的なご質問を頂戴します。

無駄に何十年もWeb制作に関わっていると、基本的なことはもはや当たり前になってしまい、「HTMLってそもそも何だっけ?」などと考える機会は稀です。そうか、そもそも何なんだっけ…? と、原点に引き戻されることが度々あります。「忘れていた何か」を度々思い出させてくれるのですね。

昨日印象的だったのは、近所のお店に「お店のWebサイトをつくりませんか?」と投げかけて、サイト制作を請けおっている(これから提案しに行く)という受講生の方が4人もいらっしゃったこと。

なにそれ、すごい。

これまで家族や友人、知人が営むお店や会社のサイト制作を提案する、という方は結構いらっしゃいました。ただ、何のつながりもない、近所にあるというだけで提案に乗り込むというアグレッシブさは、今まであまりお目にかかったことがありませんでした。

そんな受講生の方々に共通するのは、

「やりたい!」

なのです。

デジハリの典型的なコースは、半年で50万円近い受講料が必要です。それだけの時間とお金を投資をするのですから、卒業後に何としても仕事につなげるのだ、という義務感ももちろんあると思います。そんな事実はあるにせよ、各受講生の方が言葉にされているかどうかは別として、どこかに「やりたい」という気持ちがあふれていたり、にじみでていたりするのを感じるのです。

やりたい気持ちを忘れていないか?

そんな受講生の方々と対峙していると、

自分はどうなの?
仕事はたのしいかね?

と自問せざるを得ません。

私も、もともとは「やりたい」という気持ちで勝手に覚えていった技術です。昔は電話回線でピーヒョロロなんて音を出しながらネットにつないでいたので(※)、膨大な電話料金を発生させて親を怒らせたり、回線速度が遅いがために不具合の理由を探るのに深夜まで作業しながら2〜3日かかったり、そんな熱意をもとにしていました(余談)。

そんなことを、デジハリに行く度によく思い出します。

デジハリにはかれこれ2年以上携わっているので、もう相当数の卒業生を見送ってきました。Webの道に進むことを断念された方もいますし、無事にWebの仕事に携わっている方もいらっしゃいます。過去の受講生の方は今頃何をしているかな? もともとの「やりたい」気持ちはまだ持てているかな? そんなことを思うこともあります。もし何かを見失いつつあるのなら、母校に顔出ししていただけたら、私のように原点を思い出すものがあるのかもしれません。

自分の「やりたい」気持ちの原点に立ち返って、今の自分を見つめなおす、そんな機会を定期的に持ちたいものです。

原点回帰は計画的に。

追伸:
ちなみにお店のサイト制作を自主提案した(する)4名の方のうち、3名の方は2015年7月5日(日)に制作発表を行います。全員男性ですが、奇遇なことにスイーツなお店のサイトを制作されるという謎の共通点をお持ちです。その女子力なに? という突っ込みどころ満載です。アグレッシブだけど、女子力すごいっていう。今から制作発表がたのしみです。

参考:

参考:
かつてインターネットに接続するために必要だった儀式の音「ピーヒョロロ」

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