フレームワークされている自分を思い知れ

編集スパルタ塾 第3期 第2回

春眠暁を覚えず。日々眠いふもぱん先生(他称)です。

今日は三軒茶屋の MOON FACTORY COFFEE 、下北沢にある inspired by STARBUCKS 代沢5丁目店をハシゴして B&B へと吸い込まれてきました。「編集スパルタ塾」の第2回です。どうやら初回講義で早くも数名の辞退者が出たんだとか。決断早い。

今回は雑誌『 BRUTUS 』編集長の西田善太さんによる企画レビューの日。

大学生の頃、膨大なインプット量に圧倒された福田和也さんを思い出す感覚が再び。『 BRUTUS 』の映画特集を企画せよ、というお題が出ていたわけですが、西田さんは「映画がないと生きていけない」とおっしゃる映画好き。もうインプット量の格差は絶望的なものです。

自分の企画の至らなさを懺悔するほど暇ではないのですが、西田さんが

「みんな時間がないから映画を観ないんだねぇ。」(たぶんこんな主旨のこと)

と、ポロッとおっしゃっていたのがなぜだか忘れられません。

西田さんは「映画を観ないと寝られない」とおっしゃっていたくらいの映画好き。時間がないから映画は観ない、などという感覚はそこには存在しません。時間があったら観る、くらいの対象ではないのです。

最近、「時間がないから」を暗黙の理由にして、見て見ぬふりをしていることがあるのでは?

そんなことをひしひしと感じる帰りの電車でした。正確にはもっと前から気づいているけど、やはりその事実にもフタをしているのです。

西田さんは「10代〜20代前半で夢中になったことは、自分を動かすいいエンジンになるよ。」ともおっしゃっていました。時間も忘れて熱中したことが、過去にあったはず。

自分の場合は、寝ないで自分のホームページをつくる、ということがありました。大学のときは友人にたのまれた冊子を寝ないでつくり、卒業式に出忘れました(正確には行ったものの、もう終わっていました)。

文章を書くということも、もしかしたら含まれるのかも。最近、仕事でお声がけいただいている物書き案件がいくつかありますが、どうも心理的に踏み出せない自分がいます。ページビュー稼げないかもしれない、人の役に立てないかもしれない、とか。考えて不安になり、つい検索をして何にニーズがあるのかを調べてしまうなど…余計な思考がジャマをします。

今回の塾でもマーケティング発想からスタートしている企画は、ことどとく斬られていました。「マーケティングは “いい企画” をつくるかもしれないが、“すごい企画” はつくれない。」と。

自分の好きを徹底的に突き詰めて、わかる人がわかればいい。それくらいのスタンスを貫き続ける『 BRUTUS 』という雑誌は、「失敗してもいい。好きなことを突き詰めろ。」と背中を押してくれる雑誌に思えてきました(もちろん売るための号もあるはずですが)。

フレームワークに、文字通りフレームワークされている自分を、まずは認識しないといけませんね。フレームワークは適材適所。使うべきときはありますが、そうでないときもあります。ちゃんと使い分けができているのか、改めて見直したいところです。

そういうわけで、今回は夜がふける中(ただいま25:23)、書きたいように書きました。

無計画も計画的に。

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