フリーランスWebディレクターによる「出張OJT業」

どちらかというと放置されて育った系のふもぱん先生(他称)です。(独学もある意味、セルフ放置)

「会社に相談できる先輩がいない」という話はときおり耳にしますが、今日は都内某所で OJT(On the Job Training)の出張版的な仕事をしてきました。主に HTML/CSS のコーディングレビューです。

デジハリ卒業生の方からいただいたリクエストですが、あまりないタイプの仕事で新鮮。オフィスの一角で自分の仕事はさせていただきつつ、適宜ご質問に回答する、というスタイルでした。

小さめの組織では、先輩社員によるフォローには限界があります。私が以前いた会社は、そこそこ人数はいましたが、空気的に聞けないとか、先輩が早々に卒業してしまったとか…聞くに聞けない環境には身に覚えがあります。

そこで必死になって成長する、というのもありますが、仕事である以上は納期があります。仕事が大きいほど、先の見えない不安と戦うのはつらいものです。

教えてもらうことができなくても、せめて一緒に考えてくれる仲間がいるのかどうか、も大きいはず。私もそういう意味で助けられたことは数知れず、です。

前職で一番つらいと思ったのは、連日休みがなく、相談も、話もできる人もおらず、日曜にフロアでポツンと一人深夜残業…月曜日を前にして光が見えない…といった状況でした。そして、銀座の街に繰り出しました(《一風堂》でラーメンを喰らう)。

Web制作系の会社は何かとハードになりがちですので、こういう形態の仕事もありなのかな、と感じつつ、今宵は《AFURI》でラーメンを食べて帰ったのでした。

いわば、職場の保健室的な何か。
いや、何か違うか。

自分がやった方が速い、という管理職失格系の反省は、今こそ果たすべきときなのかもしれません。今はどこにも所属してない私ですが。

深夜のラーメンは計画的に。