人生の3人ユニットを組む

2年ほど前から始めたコーヒーユニット「 KAFE TRIO 」の年初ミーティングを行いました。

コーヒーをゆっくりいれることで、あわただしい日常から離れる時間をつくろう。そんなコンセプト(のようなもの)で活動しており、昨年から場所もお寺を中心に開催しています。

もともとは私と先生役の2人で始めた活動ですが、昨年から3人で活動し始め、「 KAFE TRIO 」という名前もそのときに話し合って決めました。

今回の年初ミーティングでは、昨年3人でうなりながら考えたコンセプトのことも気にしながら、過去の反省とこれからやりたいことを自由に話し合い、3時間でざっくりと年間スケジュールまで落とし込みました。いかにも仕事っぽいのですが、趣味の延長なので苦もなく、あっという間の3時間。

あれ? 自分自身のことですら年間計画などあやしい状況なのに(年間でしたいことまでは出ているのですが)、不思議なものです。何の強制力もない活動なのに、話が早かったと感じます。

「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、この効果はよく感じます。

もともと2人で始めた活動ですが、3人になってから、よりお互いの得意分野や特徴が活かし合えるようになったと感じます。

3人とも趣味や仕事、人間関係も基本バラバラですので、複眼的に見たり、考えたりできるのもよいです。活動自体もお互いの目がありますので、自然と歯車が動く感覚があります。

自分自身の年間計画すらあやしい、と書きました。この「三人寄れば文殊の知恵」という古の知恵を活かして、自分自身のことも3人でチームを組んで考えていく、というのはいいかもしれません。できるだけ立場や性格が違う間柄で。

3年ほど前、私は仕事以外の人と知り合う機会に恵まれ、自分自身をだいぶ客観視できるようになったと感じます。いろいろな知恵や評価、励ましをいただいたと思います。

よくメンターという存在を持つ方がいらっしゃいますが、同じ立場で議論し合える3人ユニット、または三人衆、またはトリオを結成してみるのはいいかもしれません。

年始で気分も新たな季節、仲間を探してみるのはいかがでしょうか?

冒険の仲間探しも計画的に。

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